イタリア旅日記〜フィレンツェ編1〜

フィレンツェも、霧深い朝。

見晴らしの良いミケランジェロ広場より。

 

広場のダヴィデ像。

 

フィレンツェに来たら絶対に行きたいと思っていた

「AQUA FLOR FIRENZE(アクア フロール フィレンツェ)」。

石畳の通りに、ひっそりとした入り口が。

 

1520年ごろ宮殿だった建物の1階にあります。

イタリアには店内ではなく、店の外にもディフューザーがあって、

香りでお出迎えしてくれるお店も多かった。

写真ではわかりずらいかもしれないけど、

かなりのビッグサイズのディフューザー!

 

 

ニスの染み込んだ、

味のある木製のディスプレイが良い。

 

薄暗い錬金術師の部屋のような、静かな店内に内心興奮!

 

フィレンツェの街を象徴するような漆黒に近い紫の液体の菫の香りや、

真っ青な液体の水のような香り、

異国の富豪のようなオリエンタルな香りなど、

フィレンツェらしいエスプリのあるすてきなルームフレグランスがたくさんありました。

 

我が家へのお土産は「FRESCURA」。

「清涼感」「みずみずしさ」というよな意味の青いイタリアントマトの香り。

バスルームで綺麗に香ってくれています。

調香クラスのメンバーへのお土産は、

香りのメダル型ソープ。

左からトマト、グリーンティ、シトラス?の香りだったっけな?

サシェのように、クローゼットやバッグに忍ばせても素敵そう。

 

そしてなんと、このお店中庭もあるそう。

今度行く機会があったら、もっとイタリア語も勉強して、

色々会話しながら香りを選んだり(オリジナルのオーダーもできるそうですよ)

ゆっくりと過ごしてみたいブティックです。

 

この日のランチは現代的な創作イタリアンのGastoneへ。

 

パンも色々な種類が出てきて、

目にも楽しい♪

魚介のペスカトーレと、

海老のパスタ、レモンとズッキーニのソース添え。

 

イタリアのレモンは太陽をたくさん浴びているからか、

とっても香りが濃くって美味しい!

 

料理だけは、美味しいものを外さず頼みたかったので、

行きの飛行機で必死に食べ物の名前やメニューのイタリア語を勉強していったかいあって、とてもよいランチタイムを過ごせました。笑

けっこう地元の人(近くで働くビジネスマン?)も来店していたり、

お店の方も気さくで素敵な方も多く、このあたりの人に愛されているお店なんだろうな〜という雰囲気でした。

 

 

街角の壁画アート。

こういうのって、いつ描くんだろう?

色彩鮮やか!

 

そして、街中のエルボステリア(薬局)へ。

向こうでは、薬の変わりや予防医療として

ハーブのチンキを調合してくれるサービスも。

 

最近日本にも入ってきて、下北沢の「ネロリハーブ」というお店も有名みたいですね。

こちらも語学を習得したら、本場でも調合をお願いしてみたいな〜!

 

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