皆既月食がテーマの新作オーデトワレ 「IMMORTAL NODE」の
いよいよ5/12WEB先行発売(全国5/26発売開始)となりました!
https://ablxs.thebase.in/items/42841039
ローンチを記念して、
「皆既月食」とは占星術的にどんな意味があるの?
をお話ししてみたいと思います、
「皆既月食」は数年に一度起こる大きな転換点
変化・変容を映し出すシンボルです。
illustrated by ほしなな
皆既月食は、神秘的な天体のドラマです。
太陽・地球・月が一直線に並び、
太陽がつくる地球の影の中を月が通り過ぎるとき、この幽玄な赤い月が現れます。
皆既月食が起こるときだけ、なぜこんな神秘的な赤色になるのでしょう?
それには、こんな現象が関係しています。
地球の「影」に月がすっぽり隠れる事で、太陽の光の中の青い光が一面に散らばり吸収されてしまう。しかし赤い光だけは、大気の中を折れ曲がって回り込み月まで届く。だから赤く見えるのです。
すなわち皆既月食が起こる瞬間は、
地球の「影の意識」が、月という心の鏡に反映(リフレクト)される最大のタイミングと言えるでしょう。
影は象徴的に考えると、心理学でいう「シャドウ」です。
シャドウは自分の中にある認めたくない自分や、振り返りたくない過去などを表す、暗く否定的な部分です。
占星術的に月食は、地球に生きる人間の集合無意識的な恐怖や不安のエネルギーが映し出されるタイミング。
ですから、いつもより感情が不安定で揺れ動きやすくなるタイミングなのです。
振り返りたくない過去の記憶が現れることもあるでしょう。
しかしどんなにそれが嫌でも、あなたの魂はそれらを体験しないと先に進めないということを知っています。
そして恐れるばかりではなく、自分の中にある影をしっかり見つめることで、
繰り返し現れてくる執着や恐れに気づき、何を乗り越え変化させていけば大きな進化への糸口へと続いていけるのか、
今後の自身の可能性を知るきっかけにもなることでしょう。
つまり皆既月食とは、闇と混沌を経験し、
新しい再生に向かう儀式(イニシエーション)のタイミングなのです。
「影」と向き合うことは怖いと感じることもあるかもしれませんが、
玉ねぎの皮をじっくりじっくりと剥いていくように自分の核となるものと向き合うことは、
あなたの本当に大切にしている価値観や、あなたにしかできない仕事にも繋がるようなダイヤモンドの原石的個性を見つけ出すことだと私は感じます。
神聖な気持ちに導く樹木パロサントや、自分の中の心のうごめきと向き合う後押しをしてくれる赤ワイン、薔薇、そこからの解放をイメージしたをザクロの果汁感…
「IMMORTAL NODE」の神秘的な香りを纏って、荘厳な変容の儀式をあなたも迎えてみては。
「IMMORTAL NODE」香りの詳細はこちら
https://ablxs.thebase.in/items/42841039
(コラム第2回 月食は過去や前世と結びつく…?に続く)