フランスのフレグランスブランド「 MADetLEN (マドエレン)」で一番気になった香り。
それは「FUMUS (フムス)」という、
雨に濡れた枯草や樹皮を思わせる、しっとりとした独特の存在感を持つフレグランス。
フムスとは、蒸気や大地という意味があるそう。
まさに雨がじっとりと染み込み黒々と湿った大地から、
朝のひんやりとした空気に蒸気を伴って香りたつ霧のような、そんなイメージ。
マドエレンでは他にも、
古びたパチュリと咲き誇る薔薇の花びらのコントラストを描いた「 パチョリアミ」や、
肥沃な腐植土、鉱物などを含んだ黒い大地の香り「テレノア」など
様々な情景をリアルに切り取ったような香りがたくさん。
新しい景色に出逢いたい方は、
マドエレンの香りから探してみるのも良いかもしれませんね…*