“Perfume Artist Class”入門講座

表現者として生きるための「調香」×「伝える技術」を学ぶ
“Perfume Artist Class”入門講座

「調香師という仕事に興味があるけれど、何からやっていいかわからない」
「香りでどうやって、世界観を表現するの?」

など、あなたがもし香りの世界への第一歩に踏み切れずにいるなら、


調香師という仕事の“基本のき”から、世界の人に自分の“表現したいこと”


伝えるための大事なコツを伝授します。

※ 注意 ※

「一人でモノづくりをしていればいい」という独りよがりな人には向きません。
アーティストとは、自分の世界観を探求するもの…、
他人に理解されなくてもいいと思っている人も中にはいます。

しかし、今回お伝えするのはそういった独りよがりな方には向かない、


自分の想いをしっかりと周りの人にむけて発信していきたい人に対する技術です。

目次

「目にみえないものを伝える」のに重要なのは?

嬉しい!楽しい!哀しい、怒り、自分の気持ち…。
「目にみえないものを伝える」機会って、


実は日々の生活の中でたくさんありますよね。

今回お伝えしていくフレグランスの調香…
「香り」も目には見えません。

ですから、いくら素晴らしいものをつくっても、


それを「伝える技術」がないと決して陽の目を浴びないのです。

だから、この“Perfume Artist Class”入門講座”では、
調香を楽しみながら学ぶことで、香りというツールを使って、


あなたにも「アーティスト」になってほしい!
そして自分の世界観を「世の中に伝える表現力」も併せもつ人であってほしい

というのが私の願いであり、コンセプトなのです。

そもそも調香師の仕事って、どんなもの?

調香師とは、一般的には香料会社、または大手化粧品会社に所属し、

依頼されたイメージの香りを数ある素材から選択し、


バランスを考え調合をする人のことです。

香りをブレンドして作られる「香料」は多くは化粧品会社の依頼を受けて作成されます。

また香料はそのまま使われるわけではなく、香料ベースの一つとして用いられ、


化粧品会社独自のブレンド香料の一部となってしまう場合もあるのです。

化粧品会社の商品(シャンプーやボディクリームなど)の製品表示ではあくまで「香料」と表示されるため、


世界的に有名な調香師でない限り自分の名前が世にでることはほぼないのは、


ご存知でしたでしょうか?

また、香料会社は大きいところで国内では10社程度、

その中でも1社に2、3人程度しか調香師がいない会社もあります。

また年功序列が厳しく入社後5年、10年とほぼ下積みで相当な年数が経ってから、


一人前の調香師になれるという場合も少なくないのです。

フリーランスの調香師として活動することで、自由を手に入れた

上記のように、企業で調香師をするのは狭き門。
そして、もし仮になれたとしても「自分の名前を冠した作品」にはなり得ない可能性が高い…。

私は20代中盤ごろ、「自分の世界観を描くツール」として香りを学びました。

調香の学びを深めていく中で、上記のような内部事情を知ったため、

企業に就職するという選択肢はとらず、

誰の制約もなく自由に表現ができるフリーランスとしての活動をはじめたのです。

特別な「香り」との出会い

私は20歳のころメイクの専門学校に通いながらご縁があり、美容ライター・編集者の仕事をアシスタントを始めました。

「美容」も「本」も大好きだった私は、この仕事に就けたことにとても喜びを感じていました。

そしてたまたま所属していた編集プロダクションでは「香水」の専門誌を毎年のように担当している

ちょっとマニアックな会社だったのです。

香水っていい匂いだな…くらいにしかそれまで思っていなかった私ですが、


専門誌を制作するために様々な会社の香水を編集部に集め、

各社のプレスリリース(報道関係者に送られる商品詳細などの印刷物)を読み込むと、

ひとつひとつの香水に「特別な物語」が込められていて、


なんて奥深いんだ!とひとり静かに感動していました。

「言葉」の奥深さ、「伝えること」の難しさを知る

そんな、とても魅力的が仕事でしたが、


今まで何気なく使っていた「言葉」ひとつひとつにダメ出しをいただく毎日…。

実は自分では”言葉選び”には自信があったんです。

10代の頃から週1回は図書館や書店に通っており沢山の本を読んできていたし、

学生のときに論文で表彰されたこともありました。

 

それが、ことごとく打ちのめされたのです…。

同じことを言っていても、「伝え方」が違うだけで、反響の良し悪しが決まる。

ターゲットが求める言葉選びではない!

自己満足の文章を作らない!など

 

様々な視点から叱咤激励、厳しいアドバイスをいただき、

修正、実践を積み重ねる毎日。

その時代に私の「言葉への感度」は急速に磨かれたと思います。

その後の人生にも「伝える技術」はついて回った

また、その後10年ほど携わってきた化粧品販売・トレーナーの仕事でも


「伝え方」ひとつで、同じ商品が売れる/売れないが如実に変わってくる、


そしてそもそも興味さえ持ってもらえない場合もあるということに気づかされました。

それ以外にも、恋愛、家族とのコミュニケーション、職場での人間関係…など


様々な場面で自分の想いや考えを「伝える」必要にかられました。

もともと小さいときは、本屋で本を買うだけなのに店員さんに、


「これ、お願いします。」の一言も言えないような、人見知りすぎる子どもだったんです…。

こんな調子だったので、10代のころなどは周りの人のコミュニケーションにつまずきまくりました(笑)

ですが「香りを言葉で表現する」訓練を始めてから、

いかに「相手にわかりやすく」かつ「自分の想いがまっすぐ伝わるように」と心を砕いてきたかいあって、20代後半からは仕事でもマネジャーや教える立場に抜擢されることも増えてきました。

「調香技術」をプロに学ぶ必要性

そして、実は調香師に資格は必要ありません。

目に見えない、だからこそ、調香の基本の仕組みがわかっていないと、


不協和音のようなメチャクチャな、とんでもない香りが作られ、


販売されてしまうこともあり得るわけです。

香りに一番大切なのは「調和」です。

香りの世界には「アコード」(香りの調和)という言葉があり、


複数の香料の割合をみて、一番良いバランスをみつけていき身体に覚えさせていきます。

その評価がきちんとできる人物が調香していなければ、


いくら自己流に混ぜたところで、


完成度の高い香りは出来上がりません。

アロマテラピーを用いたマッサージ店などに行くと、

天然のアロマオイルをブレンドしてくれることもありますよね。

でも専門的に学んだという人はかなり少ない…

だから、薬効的には良いのかもしれないけれど、

ちょっとそれは…という香りが出来上がってしまい、

その判断基準を持つ人がいないためになんとなく良しとしてしまう

風潮も出来上がっていることを危惧しています。

 

 

 

ですから、アートとして香りを学びたいという方はもちろん、

お仕事でアロマや香りを用いることがある方にも、


ぜひ参加していただけたら有意義なものになると考えています。

自由に表現をしてくための、たった1つの壁

最近、ワークショップにご参加いただいたりセッションでお会いするお客様から、よく聞かれる質問や悩みがあります。

それは、、、

「私もアーティスト・表現者になりたいけれど、今から何か始めて実になるのか不安」
「自分らしく生きたいけれど、どう表現していいかわからない」

ということです。

確かに新しいことを始めたり、自分を表現していくことって


不安がつきものですよね。

でも、普通の会社員だった私も「自分の世界観を表現しつづける」ことで


作品を生み出しつづけ、求められる存在になれました。

伝える力を無視して、表現者としての成功はありえない

「目に見えない香り」を発信している最初は副業で始めた小さな活動からはじまった

調香師ChiyoのAblxs(アブラクサス)というブランドにここまで興味を持ってもらえ

今では株式会社となり、雑誌やTVでとりあげていただくまでになったのも、

20代のころ調香の学びで培ってきた、この「伝える力」を地道に磨き続けたことにあると確信しています。

仙台 藤崎百貨店のPOP UPにて

仙台 藤崎百貨店のPOP UPにて

「FIGARO japon」2024年下半期の占い特集

「 Chiyoが選ぶリリスの香りで、もうひとつの自分を引き出す。」

 

私は今までの仕事の中で、単純にわかりやすい言葉を選ぶということではなく、

  • 今の時代に合った表現か
  • ターゲットにあった言葉選びになっているか
  • 自分の想いが、相手にわかりやすく伝わっているか
  • 五感を刺激できるような表現ができているか

など、独自の視点で言葉選びをしています。

それは、様々な年代、客層、タイプの雑誌に寄稿したり
リアルな接客・カウンセリングで15,000名以上の方と対話を重ねてきたからこそできるのです。

一緒に「自分らしく生きられる仲間」を募集

今までは、自分ひとりでこの活動を続けてきましたが、

今後私と同じように…

 

  • 「自分の美学や世界観」を世の中に発信していきたい
  • 香りを使って自己表現をしたい
  • 調香で五感を磨き、自分の才能を開花させていきたい

という意欲のある方にだけ、私がこれまで培ってきたノウハウを体系化し、


全6回で習得できるようなプログラムをご用意いたしました。

ただ単に調香についてだけを教えるのではなく、


「才能を活かし自分らしく生きる」人を育てたいというのが、


私の願いでもあります。

ちなみに私自身は15年以上かけてここまで来たのですが、

長くやってきた分、

成功以上に「失敗経験」もたくさんあります。

独りよがりな独自性を押し出しすぎ、「これは受け入れられない」と突き返されたことも何度もありますし、

これぞ!という自信作が全然受け入れられなかったなどの苦い経験もしています。

 

だからこそ、「私以上に調香×伝える技術を教えられる人はいない」と思っていますし、

 

  • 「多くの人が、どこでつまづくのか?」
  • 「人に伝わりやすくなる、言葉選びのコツ」
  • 「香りの調和(アコード)をとるのに、大切なポイントは?」

など、

他の人には教えられない新時代の価値観に即した、

最新の調香のノウハウ×伝える技術を厳選して、


わかりやすくお伝えしていきます。

一夜漬け的な勉強と、現実的な計画のどちらが好きですか?

ちなみに良いことばかり言うのも嫌なので、


調香×伝える技術を学ぶことのデメリットも考えてみました、、


正直な話、この技術を


マスターしないのは、もったいないと思います。笑

でもあえてデメリットをあげるとすれば、


調香×伝える技術とは時間をかけて築き上げていくものなので、


すべてを私が一方的に教えるものではないということです。

香りは一朝一夕に使いこなすことは難しいので、


家でも継続的に香りを嗅ぎわける練習をしていただいたり、


身近な香りを言葉に表すノートをつくってもらったりもします。

また、自分自身の内面と向き合うことも必要で、


自分の中にある核となるものを掘り出し表していくので、


意識的に深い部分とも向き合いながら取り組んでいく必要があります。

しかしこれは、表面的なテクニックではなく、


一度身についたら一生使える、普遍的な調香技術、


また“表現”に関しては人生すべてでも活かすことのできる、


いわば“生きること全てに応用可能な学び”にも繋がります。

なので、一度その価値が分かれば


どんどんと活用していってもらえると確信しています。

今、特別な知識がなくても問題なし!この講座で身につくスキル

  • 香料、精油の嗅ぎ分け
  • イメージにあわせて香りの調合ができる
  • 手持ちのアロマオイル(香料)をつかってイメージどおりの香りがつくれる
  • フレグランスの歴史を通して、時代感覚をつかむ
  • 言葉で香りを表現する技術
  • 響くコンセプトのたて方
  • プレゼン能力
  • 「今の時代に求められている情報」に常に目を向ける視点ができる
  • 人前で堂々と自分らしさを表現できるようになる
  • 今の時代に求められているものがわかる人になる
  • 自分らしい表現・コミュニケーションの方法がわかる

お客様の声

〈Perfume Artist 調香入門クラス・卒業生さまからのご感想〉

 

この講座を受けてみようと思った理由

☆現在までに入門クラスに通ってくださった方に、直接お聞きしました!

  • 調香に興味があった
  • 香水に興味があり、自分でも作ってみたいと思った
  • アロマの勉強をしており、効果効能だけでなくより、完成度の高い香りをつくってみたいと思って
  • Chiyoさんの調香ワークショップに参加した際に、もっと自分で知識をつけてオリジナルの香水をつくってみたいと思ったので
  • 「表現力をつける」という点に興味を惹かれた
  • 自分らしい香りをつくって展示会などを開いてみたいと思った
  • 香水のことをもっと知りたいと思って
  • 友人からの紹介で、調香とそれを伝える力を体系的に学べる講座があると知って

実際に講座を受けてみて良かったこと

  • まず何よりも調香を学べて嬉しかった!
  • クラスの雰囲気も居心地もよく楽しんで毎回通えました!
  • 普通に生活している中では嗅げない、貴重な香料を試すことができて面白かった
  • 自分がつくった作品に評価・意見がもらえるのがありがたかった
  • なかなか自分だけでは学べない、人にも聞けないことを教えてもらえた
  • 既存の香水について、香りの流行についても知ることができた
  • 一緒に学ぶ仲間がいたことで、モチベーションが上がったこと(友達もできました!)
  • 香りを言葉で表現するのに最初は苦労したが、どんどんイメージを言葉にできるようになって嬉しかった

この講座に通って得られたこと

  • 身近な人に調香ができるなんてスゴイ!と言われた
  • 自分にしかできない作品がつくれ、しかも感性が毎回磨かれる
  • 五感の中でも繊細な嗅覚を鍛えることで、美的センスがアップした
  • 生活の中で香り(アロマ)を活用する方法がわかった
  • 身近な人に、オリジナルの香りをプレゼントして喜んでもらえた
  • つくった香りで、相手の悩みを解決することができた(誰かの役にたっているというよろこびを感じられた)
  • 違った個性を持つ人が集まるので、刺激をもらえた
  • 何かに挑戦する力、自分で考える力がついた

入門クラス受講を検討している、未来の仲間へのメッセージ

  • 自分も含め、お互いに向上心を持ってがんばっていきましょう♡
  • 楽しく学べるので、ぜひ参加してみてください!
  • 香りの深い世界が学べるので、ぜひ積極的に学んでいただきたいです
  • 新しい世界が開けてとてもおもしろいですよ!
  • 基礎知識がなくでも、少しでも興味があればとても楽しい講座だと思います
  • 仲間と一緒にやる気を高めたければ、ぜひ!

講座概要

【2024年 入門クラス 本講座 日程】

平日クラス 11/13(水)11/27(水)12/11(水)

土曜クラス 11/16(土)11/30(土)12/7(土)

各日 10:00〜12:30/13:30〜16:00

3日間 午前&午後の全6回(ご参加人数により所要時間が延長となる場合がございます)


2024年最初で最後の募集です!!

下記フォームよりお申し込みください。

※ またどうしても日程が合わない場合、調整できることもございますので、お気軽に同フォームよりお問い合わせください!

※ オンラインでの開催は現在いたしておりません

またオンライン無料説明会(約20分程度)も実施しておりますので、


Chiyoと事前にお話しして見てから、また詳しい内容を確認してから


受講を決めたい方もお気軽に「無料説明会参加希望」と明記の上ご連絡ください!

第1回
  • 調香師という仕事に必要なこと
  • 香りの分類
  • シトラスノートの嗅ぎ分け
  • シトラスノートの調香/作品シェア/フィードバック
第2回
  • 香りの歴史
  • 天然香料/合成香料の違い
  • グリーン・アロマティックノートの嗅ぎ分け
  • グリーン・アロマティックノートの調香/作品シェア/フィードバック
第3回
  • 香りの歴史
  • 天然香料/合成香料の違い
  • グリーン・アロマティックノートの嗅ぎ分け
  • グリーン・アロマティックノートの調香/作品シェア/フィードバック
第4回
  • 世界的名香といわれる香水
  • シプレ・ウッディノートの嗅ぎ分け
  • シプレ・ウッディノートの調香/作品シェア/フィードバック
第5回
  • 近代の香水業界
  • オリエンタルノートの嗅ぎ分け
  • ムスキー・オリエンタルノートノートの調香/作品シェア/フィードバック
第6回
  • オリジナル作品の調香
  • 参加メンバーによる作品発表会/フィードバック

全6回 155,000円(税込)

  • 超入門クラスご受講の上、入門クラスにお申込みの方への特別特典もございます
  • クラス受講者限定のお得な香料キットの販売も行っています
  • 会期中の日程があわない場合は、個別で振替も無料で行っております
  • ご遠方の方など、別途個別日程で開催することも可能です
  • クラス受講費は事前お振込制となります。ご入金後のキャンセル、ご返金はいかなる理由の場合もいたしかねます。

●Fragrance Salon Ablxs Chiyoのこれまでの仕事歴・プロフィールはコチラ

●なぜ「調香師」という仕事をはじめたのか?

より詳しいプロフィール「MY STORY」はコチラ

尚、クラスにご興味のある方には、
個別の無料説明会・サロン見学のご案内も可能ですので、
下記フォーマットよりお気軽にお問合せください。

    あなたにお会いできる日を楽しみにしております*

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