「上弦の月」とは?
月は満ち欠けを繰り返し、形を変えながら私たちの夜を照らしてくれています。
そんな中でも、上弦の月は三日月から半月へと光を増していく過程で見える月のことを指します。
占星術においては、育てる・吸収するといったテーマとなり、
上昇する力や健やかなエネルギーをもたらしてくれる月でもあるのです。
フレッシュなパワーをチャージ!〜DAZZLING RAYを体感してみて〜
そうした上弦の月をイメージした、DAZZLING RAYを実際に香ってみました。
まずは感じるのは、オレンジを基調とした柑橘の気分を明るくさせる香り。
月の香りではありますが、太陽のような明るさやビタミンの元気さを想起させてくれます。
ただ明るいテンションだけでなく少しスッキリした感じも覚えます。これはティムールベリー(青山椒)の爽やかさでしょうか。
この時点で、自分のテンションが高くなっていることを実感しました。
冬から春に変わって、暖かくなり始める時のような高揚感です。
少し時間が経つと、その明るさの中に見える、スパイスのピリッとした心地よい刺激がより広がってきます。
例えるなら、暑い日にスパークリングドリンクを飲み干した時に喉に感じる小気味良い刺激。
このスパイスの中にはカルダモンも含まれているとのこと。スパイスの女王の名に相応しい華やかさを香り全体に与えてくれています。
スパイスの香りは、更に元気さを与えてくれるようで、心と体にエネルギーが満ちていくのを感じました。
そして最後にはフィグの甘く爽やかな香りが立ち上ってきます。
フィグといっても、成熟したフィグではなく、少し青さも残るようなフレッシュなフィグ。果実にかじりついた時に、鼻腔をくすぐるような、あの青さの香りです。
フィグの中にはジャスミンも感じられ、香りの華やかさは一気にフィナーレへ。
太陽の光を浴びた果実と花々が咲き誇るように自分の中にある、やる気やポジティブな精神性も一気に開花しているかのように感じられました。
DAZZLING RAY/上弦の月の香り
上弦の月が持つ、上昇していくエネルギー。
その力を思いっきり正面から感じさせてくれるDAZZLING RAY。
新しい年度の始まりの今、この香りと共にスタートさせてみてはいかがでしょうか。
DAZZLING RAY/上弦の月の香り
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Written by.Kouji
横浜生まれ、横浜育ちの浜っ子。
フランスで調香の基礎を学び、帰国後はコンテンツメーカーでPR業務などに従事。2021年からAblxsで月詠み調香師Chiyoに師事し、調香の勉強を継続中。自身のブランドを立ち上げることが最大の目標。
Twitter @kouji_perfumer