2020年2月にローンチとなったMOON EAU COLLECTION。
皆様にご愛顧いただき、ついに1周年を迎えることができました!
1周年を記念して、全4種類の香りのイメージ&ストーリー、
そして各月のフェーズ(月相・月のカタチ)にまつわる意味合いを、
ブランド ディレクターであり月詠み調香師のChiyoが語っていくシリーズ。
第2回は、満ちてゆくエネルギー溢れる「上弦の月」のお話。
ぜひ、ごゆるりとお付き合いくださいませ。
上弦の月ってどんな状態?
・月齢5日目〜12日目
・正午ごろに昇り、夜中ごろに沈む
(ゆえによく見かけるのは夕方〜夜の三日月〜半月が多いのでは?下弦の月は明け方にしか見えない)
・右側が弧を描く三日月〜半月
・太陽と月が90度に位置する(占星術用語でいうスクエア)
・スクエア=太陽と月の間に葛藤が起こるので、新月で始まったことが徐々にカタチになり始めるが、障害に出会う場合も。
・しかし、その障害があるからこそ、それをバネに創造力を生み出す力も暗示
・目標達成を妨げるものに立ち向かい、それを糧に成長する、産みの苦しみを味わう時期
上弦の月期にするといいこと
・将来のための基礎・基盤を築く
・何かを決断する
・自信のなさを克服する
・新しいものを受け入れる感受性が強くなるので、新たな学びを始めるのに良い
上弦の月期にしないほうがいいこと
・ダイエットを始める(増えるエネルギーが強い時期なので)
・モヤモヤしている事項をそのままにしておく(放置するとモヤモヤが増す一方)
・問題から逃げること(また、同じような問題が人やテーマを変えていずれやってくる)
植物に例えると…芽〜蕾の時期
芽が出て葉をつける成長の最中。
時には、嵐や害虫が襲ってくるかもしれませんが、
そんな様々な困難から身を守りつつ大きく成長していくフェーズです。
上弦の月の香りのインスピレーション ストーリー
上弦の月をイメージした香りは、
タイトルを「DAZZLING RAY」〜眩ゆい光〜と名付けました。
光を浴び、最大限に輝く満月目指してエネルギーを放つ矢のように昇っていく、
明るくキラキラしたイメージのシトラス&スパイシーな香りです。
キラキラした明るく眩ゆい光…、光から連想したのは、
太陽の光を燦々と浴びて育ったエネルギーいっぱいの果実。
オレンジとぺチグレンという、ジューシーかつ大人っぽさもある柑橘を選びました。
そこに、やる気を出してくれるようなカルダモン、ジンジャー、ペッパーのスパイス。
また、ワクワクするような地中海の果実イチジクや、ほのかな温かみのある大麦の香ばしさを効かせて。
市販のシトラス系フレグランスは単純でわかりやすいものも多い中、
ただ明るいだけでなく半分闇(大人の部分)も持つ香りとして、ひねりを効かせていますので、意外にも香り玄人の方に選ばれることの多いフレグランスでもあります。
ボトルデザインには、上弦の月の女神と云われるアルテミスが持つ弓矢をモチーフにしたイラストを採用しています。
アルテミスは少女でありながら、男勝りに狩りをする躍動的でアクティブな女神。
そんなアルテミスのように何かを純粋な気持ちで追いかけたり、手に入れたい!と思う好奇心を、外に向かって表現したいときに纏ってほしい香りです。
DAZZLING RAY
光が満ちていく上弦の月は、カラダ・心ともに
多くのものを吸収しグンと成長していけるタイミング。
上昇する力、健やかなエネルギーを意識したいときに。
〈Type〉
Rising Citrus
心を明るくするシトラス&フィグの香り
TOP :
Orange,Petitgrain,Timurberry
MIDDLE :
Cardamon,Ginger,Pepper Black
LAST :
Fig,Jasmine,Barley Toasted,Rum
〈こんなときに〉
- 好奇心のままに走り出したいとき
- 気持ちをリフレッシュし、明るい心でいたいとき
- 湧き上がる衝動をカタチにしたいとき
- 勇敢・大胆な顔を見せたいとき
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