2020年2月20日にローンチとなったMOON EAU COLLECTION。
皆様にご愛顧いただき、ついにもうすぐ1周年を迎えることができます。
ご愛用くださってるあなた、香りを試してくださった方、
情報をいつも見てくださっている方々…本当にいつもありがとうございます!
さて今日から1周年を記念して、全4種類の香りのイメージ&ストーリー、
そして各月のフェーズ(月相・月のカタチ)にまつわるストーリーを、
ブランド ディレクターであり月詠み調香師のChiyoが語っていこうと思いますので、
全4回、どうぞお付き合いくださいませ。
新月ってどんな状態?
- 太陽と月が、地球から見て同じ方向に重なっている
(占星術用語でいうコンジャンクション)
- ほぼ太陽と月がぴったり重なっているため、太陽の圧倒的な光の強さにより月のカタチは肉眼で見ることはできない(真っ暗闇の状態)
一時的に太陽の陰に隠れているので、真っ暗闇に見えますが、
逆に他のどの時期の月より、太陽の眩しい光を間近で受けているので、
闇から出てくる時のまぶしさは計り知れないのです
・太陽(意識)と月(無意識)が出会うポイントなので、心の中にある願望を意識化するのにうってつけの時期=ゆえに新月にお願いごとをするといいと云われています
新月にするといいこと
・何か新しいことを始める
・計画を立てる、新しいことに挑戦する、新しい方法で物事に取り組む
・新たな誓いを立てる
・自分の中から出てくる、直感的なアイデアに耳を傾ける
・新月時期に得た「不思議な予感」には価値があるとされる
→一人で過ごす時間を大切に
新月にしないほうがいいこと
・焦って結論を急ぐこと
・無理すぎる目標を立てない(今の自分のスケールにあったものにする、無謀すぎる野望を立てて、結果的に自分を追い詰めない)
・なんとなく惰性で継続していることを、考えず更新する
(読んでいないメルマガを解除したりして思考を整理しても良い)
・情報を入れすぎない、人の影響を受けすぎない
植物に例えると…種の時期
撒かれた種が地中に埋まっている状態なので、今が全く何もない無の状態に思えるかもしれません。しかし、地中深くには、芽吹く準備が整えられています。
あとで思い返すと、新月時期に着手していたことが、何か重要な事柄に発展していたり、後からその重要性に気づくこともありそう。
無意識の中で何かが生まれつつあるのだと、感じておきましょう。
新月の香りのインスピレーション ストーリー
終わりと始まり。
それを香りで表現するとしたら?
という思いから閃いた香り。
白い闇
しんしんと降り積もる雪の静けさ
熱や鼓動、息吹
氷を口に含んだ時のひやりとした感触
雪に手を触れた時の、冷ややかで硬質な独特の感触
何かを始まらせるには、何かを終わらせなくてはならない
大事に思っていたこと、でももうそれにこだわっていても仕方のないこと
それらを忘却の彼方に葬り去り、新しい方向へ向かうスペースを確保する
ある種の
静かで孤独な、でも神聖な通過儀礼
OBILIVION=忘却
という意味を持つ言葉
そんな静かな儀式のようなイメージを封じ込めた香りです
MOON EAU OBLIVION オーデトワレ/新月の香り
真っ暗闇から生まれる、新月の清廉な光を香りに。
闇から光が生まれる新月のエネルギーは全てをゼロにリセットし、
新しいことを始めるのに適したとき。
心をクリアにし、透明な気持ちでいたい時におすすめです。
〈Type〉
Icy Transparent
雪のようなひんやり静かな香り
TOP :
Aldehyde,Eucalyptus,Rosemary,Timurberry
MIDDLE :
Muguet,Cyclamen,Juniper Berry,Pine Needle
LAST:
Frankincense,White Musk,Vetiver
すべてをリセットし心をクリアにしてくれるような、
まだ誰も足を踏み入れていない真っ白な雪のようなひんやりとした香り。
ベチバーやパインは雪の下に潜む、何かを生み出す
大地の優しくも生命力のあるパワーを表現しています。
〈こんなときに〉
・気持ちをリセットし、無になりたいとき
・純粋な気持ちを取り戻したいとき
・未知のことにチャレンジする恐れを手放したいとき
・新しいひらめきが欲しいとき
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