蠍座満月の過ごし方/「無」へ近づく方法

今日で4月も終わり。そして今夜は、さそり座で満月を迎えます。

 

今回の満月は何やら強烈だな〜!と感じている方も多いようですが、

あなたはいかがですか?

何か、心やカラダ、感じ方の変化はあったでしょうか。

 

敏感に(何かわからないけどとっても眠いとか変化があるという方も)受け取っているわ!という方は、

あなたの中の小さな季節(節目)も、さそり座のテーマである、

「死と再生」を迎えるタイミングなのかもしれません。

 

私自身も「う〜ん?これ私がやるべき仕事なのか?」「惰性で続けていないか?」

「これは今の自分に合わない」「PC/スマホ触りすぎを止めよう」

とか、もう要らないか…?と身をもって感じていることを

思い切ってやめてみる!という選択肢を選ぶよう心がけています。

 

私は「諦観(ていかん)」という言葉が好きです。

「諦(あきら)める」と聞くと、ネガティブな言葉に捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとの語源は「明らかに+見る」という意味があるそうです。

 

今自分が持っている全てのモノ・気持ちをテーブルの上に、

ざぁーーーーっと広げてみる。

 

そうすると、「アレ?私こんなモノ持ってたっけ?」「もうコレいらないでしょ。じゃあコレが似合いそうな◯◯さんにあげようか」とか、自分自身がぎゅうぎゅうに執着していたけど、

「明らかに見て」見たら、おや?別に要らなかった…というものが見えてくるはず。

 

逆にこんな風にフラットにすべてを置いて気持ちを棚卸ししてみると、

あぁこれはやっぱり自分にとって大切、

だからもっと丁寧に扱おう、と想えるものに気づくかもしれません。

 

 

あれもこれも…となって人生が混乱気味だった…という方は、

この時期、潔く「今はこれは捨てよう!諦める!」と、

きっちり取捨選択をしてみるのも良いかもしれません。

 

要らないものを手放せば、

その「空きスペース」に今の自分にピッタリなものが入ってくる。

 

「わたし、刷新!」お店のリニューアルオープンですよ〜!みたいな

気持ちよく潔いRe Startのきれる、

強力で(ある意味)強制的な浄化力を味方にして、

満月の夜を過ごしてみてはいかがでしょう。

 

また、あなたがいちば〜ん良く知っている

「自分の悪いパターン(繰り返してしまうこと)」を

もう、辞めてよし!と自分に宣言することも◯。

 

思い切りよく捨てて、身軽な自分でいきましょう!

 

 

ちなみに、5/16からは改革の星天王星が牡羊座からおうし座に移動します。

おうし座のテーマ「I have.」もこれから約7年の大きなテーマになってきそう。

 

「何を持つか、持たざるべきか」の取捨選択…

それも、とても重要。

 

とくに「何を持たないか」を意識して丁寧な選択をしていくと、

集中力、洞察力のアンテナが鋭くなり、自分自身に必要なもの・人・世界観に

ググッとフォーカスできると感じます。

 

 

私も実はGWの最初に、太陽寺という秩父の山にあるお寺に、

ザワザワを捨てに行ってきました。笑

(ブログトップの写真は、太陽寺の満月直前の月夜の写真です。超パワフル…!)

 

携帯の電波さえも繋がらない、澄んだ空気の美しい山。

 

鳥のさえずり(ウグイスもいました♪)と共に起きる朝、樹々の緑やお寺の木の香り、

水や風の心地よい冷たさ、住職がひとりで30人分?!もつくってくださる愛のこもった精進料理…

すべて、五感を全開にして味わってきました。

 

 

写経、読経、瞑想、ヨガのリトリートなど色々と経験させていただき…

「感じる身体感覚」を取り戻せたのが何より良かった!

(身体感覚はおうし座の大きなテーマでもあります。詳しくはまた今度!)

 

「無」になろうとすると、

余分なことを考えなくなるのでとても良い。

 

今の自分や感じる感覚にフォーカスして、

一緒に「研ぎ澄まされた自分」にレベルアップしましょう…*

 

 

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