私の投稿を読んでくださっている方には、
きっとスピリチュアルな生き方を大切にされている方、
さらにそれをお仕事にしてみたいなと思う方もいるかな
と思い、このテーマについて書いてみたいと思います。
私がこういった世界に初めて本格的に触れたのは、20歳のとき。
当時住んでいた吉祥寺の通りに突然フラワーレメディやアロマ、オラクルカードなどを扱う「オープンハーツ」というお店がオープンしました。
初めての就職をし、なかなかの人見知りだった私は、
声が小さくて怒られたり、職場の人との付き合い方もわからない…
社会に出たけど、もうすでに無理かもしれない…(弱気)
という弱り切った精神状態の自分に、
何か助けになるものが欲しくて、カードや石にすがりました。
正直最初は占いに振り回されていたと思います。
カードのメッセージに一喜一憂したり、
欲しいメッセージが出るまで引き続けたり。
そんな私を見て、お店の人が
「占いを習ってみたら?」と提案してくれました。
「占いを仕事にすると、占いに振り回されなくなるよ」
とも、教えてくれたのです。
どういう意味かその時は理解できず最初は、
神秘的なものを扱ってみたいという好奇心で始めた
タロットの学び。
学びを深めていくと、カードが表す“象徴を客観的に
詠む”という思考回路が次第にできてきました。
それはイコール、占いを「道具」として扱うことで、
自分の心理状態をも客観的に
見つめることができるようになったということ。
タロットは様々なタイプの人間像の見本帳のように、
たくさんの生き方、性質をタイプ別に教えてくれます。
自分とまるで違うタイプの性質が出てくると、
ああ、こういう考えになることもあるんだなと、
自分と他人との「違い」も自然と認めることができ、
自然と「多様性」を認めることができたように思います。
“あの人と私は、違って当たり前なんだ!”
それが心から腑に落ちるようになると、
かなり生きやすくなったように思います。
また、もう一つよかった点は、
「直感とつながる」練習になったということ。
いきなりもし未熟なままの自分が、ハイヤーセルフと繋がって〜とか、過去世を見て〜という難易度高めのワークを初めからトライしようとしたら、全く使いこなせていなかったと思います。
タロットは、カードたった1枚にも
様々な意味や象徴が隠されていて、
見るたびに目に入ってくる部分が異なるのも面白いところ。
その時の自分の直感がどこにつながり、
フォーカスしているのか、それを感じ取り、
他者とシェアしあう練習がしやすく、可視化、言語化して
伝えやすいのもいいところだと感じます。
こんな風に練習を重ねセッションを続けることで、
自然とそのほかの感覚とつながりハイヤーセルフと
コネクトしたり過去世なども自然と見えるようになりました。
そんなこんなで長くなりましたが、
スピリチュアルなことを仕事にしたいなと思う方は、
まずは手始めにタロットの世界に触れることがとってもおすすめです!
神秘的で美しい世界を楽しみながら学びたい方はぜひ